***** 共によりよく生きる一歩 (2009年2月) *****
 

皆様、こんにちは。
日本はもっとも寒い季節を乗り切って、少し春の兆しが見えてきているでしょうか。
2006年の2月20日にエチオピアに向けて日本を発って以来、3年が経ちました。
ご支援者の皆様、格別に、予期せぬ数々の苦しい局面でも祈り支え、乗り越えられるよう励まして、働きを続けさせて下さった皆様方に、改めて心から感謝申し上げます。
 
この2月、ウガンダでは、ムコノ県内で女の子が生贄として殺害された事件(プロジェクトを行っている地域からは遠くですが、ムコノ県はそのような呪術が特に盛んな様子)、カンパラの真ん中にあるオウィノマーケット火災で多くの人たちが仕事の基盤を失ったこと(恐らくある意図をもった放火の様子)など、痛ましい事件が立て続けにありました。
 

■ この月の活動と報告 ■

 今後アフリカにあった陸稲の種もみと技術支援を受けられることになり、その陸稲の紹介と育成方法の指導がムコノの3つのコミュニティで行われました。
陸稲を育てる気がある農民たちが集まった際、彼らはただで種を受け取るのだから、自分だけの利益にするのではなく、公共の益のためにも用い、次の季節に新たに陸稲を育てる人にはその収穫から種もみを提供すること、そして熱心に技術を学び、新たに陸稲を育てる人に次は彼らが教えていくことを確認しました。
 誰かに教えてもらう、提供してもらう、ということが続くのではなく、先々は地域の人たち自身が種もみを分け合い、他の人たちを教えることができるようになって、共により良く生きていけることを、心から願っています。
 実は、私自身は途中で、その導入の仕方や一つ一つのプロセスのタイミングなど、いろいろ欠けがあったように感じて打ちのめされたりしていましたが、その方針を聞いて心から頷く彼らの姿をみて、とても励まされました。不完全な進め方の中でも、最善が進められていくことに期待して、人々に関わり続けていきたいです。


陸稲育成の指導を受けに集まった農民たち



 ■ 覚えて欲しいこと(お祈りの課題) ■

† ムコノの人々の生活を向上する良き助けとなる働きが導かれ、人々がそれを活用して、一緒により良く生きていけるように
† キリストの似姿を生きる最善の最高責任者(カントリーディレクター)が与えられ、FHウガンダの働きが、地域に真の益をもたらすものとなるように
† ムコノだけでなくウガンダのあちこちではびこっている呪術が、自分たちを不幸にするものであることを人々が悟り、ウガンダ国内から無くなるように。またオウィノマーケット火災被害者たちの商業基盤回復のため
† 私自身の働きのあらゆる必要、霊肉心身すべての健康の支え
† 3月で任期を終える朝夷佳光ムコノスタッフ、2月で任期を終えた高橋ゆかりエチオピアスタッフの今後の歩みの導き。日本にいる私の家族の全人的健康の支え

 
ただで受けたのだから、ただで他の人にも与えることは、聖書の恵みのメッセージそのもののように思えます。ましてや自分が何かを食べていたらそれを分け合うことさえ、当り前のように思って日々実行しているウガンダの人たちには頭が下がります。
(おかげで私も、本部事務所にいてさえ、食べ物を食べる時は近くにいる人の分まで考えるようになってきました。)
 
分かち合い、共に生きることで、世界中の人たちの人生が、共により豊かなものとなりますように。
 

ゴールを見失わずに (2009年3月)

** 真珠捜しの近況 **

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