☆☆ホームレスの方たちとの出会い ☆☆

 

当時、横浜で 設計関係のお仕事をしていた はーちゃん。
実力主義で 人間が使い捨てゴミのようにリストラされ捨てられていく職場から
家へ帰る時くらいは あまり人気のない 静かな道を のんびり 帰りたいよなぁ。
と思ったはーちゃんは、わざと遠回りをするようになりました。
するとびっくり。その帰り道の地下道の両はじは
ホームレスの方たちと段ボールハウスだらけ!
でも私にとっては、せかせかと人波の中を歩くサラリーマンより
彼らの方が身近に感じられたので、その道を通り続けていました。
だけど、彼らに話し掛ける勇気はないし、冷やかしと思われて
かえってよくないかなぁと思い、敢えて何もせずにいました。

 ところが クリスマスも近づいたある日、靴下さえも履いておらず
毛布も持っていない人が、ダンボールの上で身を縮めて寝ていたのです。
寒いんだろうなぁ・・・そうだ!はーちゃんはたくさん物を
持っているんだから、クリスマスプレゼントをあげよう!。

これがはじめの一歩でした。

 

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