＊＊ 日本国際飢餓対策機構って？ ＊＊
日本国際飢餓対策機構(Japan International Food for the Hungry)とは
全人格的な（霊肉両面、心身すべての）飢餓に対応すべく、キリスト教精神に基づいて開発途上国を中心に
国内外で支援・協力活動をする非営利民間援助団体（NGO）です。
世界各地に拠点を構える国際飢餓対策機構（Food for the Hungry International：FHI）や
現地の教会、NGOなどと協力して、同じ想いを持つ現地の人たちと一緒に働いています。
マザーテレサの施設がどんな信仰の人もその働きに一緒に関われるのと同様、
私たちの団体も、どんな信仰の方も一緒に、世界の問題に関わっていただけます。
日本国際飢餓対策機構が目指すところ
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
私たちの願いは、
人々が生活の基本的な必要を満たされて、自立し、
神さまから与えられている、自分の中の素晴らしい可能性を信じて、希望を持って生活し、
隣人を愛する人となって、分かち合い、助け合う、共に生きる社会を形成していけるようになることです。
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
その実現を目指し、主イエスキリストの姿に従って、地球家族の尊いお一人一人に仕えていきます。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
詳しくは日本国際飢餓対策機構のホームページをご覧下さい。
ところで、よくよく考えれば、これらの目標はいずれも、開発途上国だけではなく日本においても、
まさに私たち自身に、必要なことです。
私たちは、開発途上国の「ための」一方的な援助にとどまらず、国際協力を通して日本の中にももっと広く
「相手の人格を尊重すること」「協力すること」が浸透してほしい、という願いを込めて働いています。
物質的にはぱっと見、飢え渇きと無縁そうな方たちも、もしこのページを通して少しでも、
競争社会で他者を見捨ててでも生き残ろうとするような誤った個人主義的価値観から解放されて
「隣人を愛し、互いに助け合いながら生きる」という、人間としてのあるべき豊かな形を取り戻し、
心の内を良きもので満たしてくれれば、とってもうれしいです。