その頃から2年ほど前、横浜で行なわれたゴスペルソングのコンサートに参加した時、
アコーディオンを弾く牧師とホームレスの方たちが
哀しげなメロディーの賛美を捧げていたのが、とても印象的でした。
それが、カナンキリスト教会の佐藤牧師と教会に集う方たち。
佐藤先生は、ホームレスの人が集まる「寿町」という所で
炊き出しをしつつ伝道している、という証しをしていました。
神様は、独りでは無力な私に、同労者を 既に備えて下さっていたのです。
そして、彼らと共にクリスマスの集会をするように、ビジョンを示されました。

でも12月は教会のクリスマス行事もいっぱいだし、この準備もたくさん必要。
仕事も忙しいし、ほんとにできるのかしら。
それでも、神様がやりなさいというなら、きっと大丈夫なはず。
そう信じて、私の時間と心を主にあずけると、主は私を聖霊で
満たし続けてくださり、睡眠不足の続くハードスケジュールの中、
その素晴らしい御業を成し遂げて下さいました。

また、その場にホームレスの方たちとは集えなかったけど、彼らの事を想って
祈ってくださり、プレゼントをささげて 準備をして下さり、
私を励まして支えて下さった 御婦人の同労者もいました。
彼女は今では、私が上大岡聖書教会で 最も頼れる 大切なお友達。
神様から私への クリスマスプレゼントだったようです。