本を読むという事は、その思想にふれることですよね。
よい本を読んでいろいろ考えると、時に人生観が変わる程の大きな影響を受け、
そこまでいかなくとも心に栄養が与えられ、次の一歩を踏み出す力になるように感じます。
ってわけで、はーちゃんの人格形成に良い影響を与えたオススメ本を紹介しま〜す。
(一応、上の方は一般的な本、下へいくほどイエスさま中心の人生観に寄っていきます。)
- 北風と太陽
やはり、人を動かし何かを変えるのは どんな強い力でもなく、ただ『暖かさ』なのではないでしょうか。
大人になってもいつも 私が心に覚えている一作。
- 星の王子さま (サン・テグジュペリ)
ごまかしだらけの偽りの人生を送る大人に、王子さまが
本当に大切な事を教えてくれる、感動の名作。
- アルジャーノンに花束を (ダニエル・キース)
知識のある事=幸せではないんですよね。
最後は涙がとまりませんでした。
- 分身 (東野 圭吾) / パーフェクト・ブルー (宮部 みゆき)
どちらも推理小説ですが、科学者が人間の領域を超えてしまうことへの警告のメッセージがあります。
(これをお勧めした当時はあまり知られていなかった感じでしたが、今や2人ともすごいベストセラー作家ですね。)
- 五体不満足 (乙武 洋匡)
キレの良い文で描かれた 前向きで生き生きと魅力的な 乙武くんの歩みは、読み手に強く何かを感じさせてくれます。
自分にしかできない「真のバリアフリー」に取り組む彼は、身体の障害は「特徴」だと言うけれど、
私はやっぱり「特長」であり「賜物」のように感じます。
紹介するまでもなく既にベストセラーですが、愛する母校T高の後輩だから、というのも理由の一つかな。


- ちいろば先生物語 (三浦綾子)朝日出版
三浦綾子さんの本は「塩狩峠」はじめ素晴らしい本ばかりでお勧めです。
また、この本で書かれている「ちいろば先生」こと榎本保郎先生も、名前を聞いたことがある方も多いかもしれません。
私も気になりながらもこれまでちいろば先生の本を読んだことがなかったのですが、ちいろば先生のマンガを手にとったらそのすごさに感動し、改めてこの本を手に取りました。
榎本先生の一生を通して、イエスさまに信頼して、情熱をもって生きる人生に感動し、こんな風になりたい、と思わされます。
また、本当の教育ってどんなものか、人間の弱さと強さとは、などいろんなことを考えさせられます。
信仰を持っていない人にも、信仰を持っていてもなんとなくクリスチャンな生活をしている人にも、主に人生をささげている人にも、どんな人も感動必須な本です!
この辺から、キリスト教ならではの本も…
銀座の教文館書店3Fや、他 各キリスト教書店などで売ってます。
- たいせつなきみ (マックス・ルケード)フォレスト・ブックス
人間は、人と人との間で相対的に生きてしまうから、自分の価値を見失ったり辛くなったりするんだと思います。
誰の心の中にもいる、愛するパンチネロへ…
- 小さな門に続く道 (みなみ ななみ)いのちのことば社
求めはあるけど神様に頼りたくなくって信じられない人、
クリスチャンだけど信仰がよくわからなくなっちゃった人、
元気がわかない人も、ぜひ手に取って、開いてみて。
- どの本でもいいのですが・・・田中 信生師の本
ぜひ一冊は読んでみてください。
弱い自分、悪い心を持つ自分、充分愛されなかった心の飢え渇いた自分も、すべて受け入れて、もつれた心の糸をていねいにほどいてあげる事、神様が貴いと言って下さっている自分を愛する事の大切さがわかります。
そして、そのように他の人をも愛する事はとても幸せだ、ということも。
- 神さまとの会話 −祈りのいろは− (若狭 正一)L ブックス
祈りの心がわかります。祈りに意味を見出せない人、神さまとの会話を求める人へ。

- 境界線